印象に残ったテレビCMの記憶(覚えていること)をキーワードで書いてもらい、そのキーワードから広告を分析するという、全く新しい手法による「CM評価システム」です。CMを見た人が、必ずしも企業名・商品名を認知しているとか限らない、そこがCMパワーナビ開発原点です。(現在関東エリアにて実施)。
毎週1,200名(16才~60代男女個人)のネットモニターからの「キーワード」を集めるとともに、週間単位でのテレビCM放映データベースとマッチングして、CM評価データベースを作成しています。
貴社CMにおける「想起キーワード」のチェックは勿論、競合商品のキーワードや、タレントの出現度数やその評価なども、回答から検索・チェックが可能になります。
・毎週調査をすることで、CM出稿のタイミングを逃しません。
・第三者による調査なので、競合他社の結果も把握できます。
・調査結果はCM放映週の翌々週には確認できます。
CMパワーナビは毎週調査にこだわります。
調査時期とCM出稿期間に違いがあると評価が難しくなります。CMパワーナビでは毎週調査を行っているため、貴社の出稿に合わせた結果を出すことが出来ます。
ご契約企業様には毎週週報を配信させていただきます。当該週に放映され想起されたすべてのCMを整理し、ランキング形式にてご提供いたします。また、直近4週計でのランキングも発表しています。
■週報掲載内容
CM概況(想起CM総数、記入されたキーワード総数、想起CM種類数、想起CM素材数:第1想起)
CM素材別ランキング(想起率%、ターゲット視聴率区分での順位、企業名想起率、商品名想起率)
当週ランキング ※その他、CM概観、4週計ランキングなど
CMパワーナビではテレビCMに関する様々な指標(想起率スコアや、好意度・内容共感度といった評価スコア)だけでなく、「想起された言葉」を集計し、CMで伝わったこと、が評価できます。
CMパワーナビの調査では、印象に残ったテレビCMについて、覚えていることを自由に書いてもらいます。
1つめのテレビCM(CM1)についてお答え下さい。(以下CM3まで続きます)
Q1 「CM1」について
印象に残っているそのCMについて、あなたが覚えていることを、単語(最大6つまで)でお書きください【必須】
「ブランド売るならブランディア♪」のメロディーでお馴染みのあのブランド買い取りサービスは、2017年春のCMにおいて女芸人のブルゾンちえみを起用しています。このCMが話題になっていますね。そこで、ブランディアの過去のCMからの変化を見てみたいと思います。CMを想起した人が書いたキーワードについて、【同時に想起された】言葉を繋げていくと次のような構造になっていることがわかりました。
分析手法:テキストマイニング(リンクマップ分析)
2つのキーワードが同時に答えられている重みと頻度を視覚化して表現する手法
"ブランディア"というサービス名称は伝わっています。
2016年春のCMでは、ブランド品の処分、捨てたいものはブランディアへ… CM素材の情景(面倒臭い女性、捨てられない女性)と重なり、全般的にネガティブなワードが多く書かれていることがわかります。また、そこから、"イヤ"、"古くさい"というように連想ワードにも繋がっていることが予想されます。
対象者:2016年1~4月調査「ブランディア」想起者 n=56
昨年と比較して、CMで使われるコメントやコピーなどが広く想起されていることがわかります。これらはブルゾンちえみの芸風から、すんなりと耳に入り、自分の言葉に置き換えられることなく、自然に想起されている様子がうかがえます。
対象者:2017年4~5月調査「ブランディア」想起者 n=83
CMパワーナビは、毎週1,200人から約3,000のテレビCMに関する評価データを収集している"テレビCM結果データ"です。CMパワーナビの調査結果データはデータベースになっており、自由に検索することができます。
データはcsv形式でダウンロード可能ですので、社内報告用に活用いただけます。
・過去に遡って、データを取りまとめたい。
・自社だけでなく、他社CMに関しても評価が知りたい。
・タレントを検討する材料として活用したい。
・同一指標による評価をしたい。
■webサイトイメージ
《競合比較の例》女性用化粧品CMの表現共感度(年代別))
《自社評価の例》タレント想起率推移
今なら、CMパワーナビのデータベースを1週間自由にお使いいただける「無料お試し」をお申込みいただけます!